水・風・人・地
朝霞太鼓の活動日誌や管理人が自然や人とのふれあいのなかで学んでいく出来事を綴っていきます。 |
芸術文化ナイトシアター |
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R6.12.29
2024年最後の演奏は金沢中央観光案内所での芸術文化ナイトシアター。今の金沢市内は外国からの観光客が多く、ナイトシアターは満席だった。3人という厳しい条件での演奏はひとりひとりの技が試される。これをしっかりと本番で見せてくれた3人。それに対してスタンディングオベーションで応えてくれたお客さん。雪の降る寒い金沢で温かい時間が流れた。素晴らしい2024年の最後だった。
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しらゆり保育園 |
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R6.12.25
「子ども達がものすごく集中力を発揮していました!」しらゆり保育園での太鼓教室の後で保育士さんが話してくれた。クリスマスメドレーではジングルベルを大きな声で歌ってくれた子ども達。演奏中も手拍子をしてくれたり、笑顔で演奏を見てくれた。太鼓教室では撥の持ち方や構え方、太鼓の打ち方を説明した後はまねっこで楽しんだ。最後はあわてんぼうのサンタクロースに合わせてリズム打ちをしたが、大きな声で歌いながら太鼓を打つ園児たちがとてもかわいらしく、遊戯室はとても温かい雰囲気に包まれた。最後はハイタッチをしてお別れした。素晴らしい時間に感謝。
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子ども会 |
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R6.12.21
「地域の行事や活動に参加することで、地域社会とのつながりを深め、郷土愛を育む」・・子ども会の目的の一つだ。コロナや震災等の影響でなかなか開催できなかった子ども会の行事が満を持して行われた。餅つきやゲームとクリスマスプレゼント。地域の寿会の皆さんも加わって久しぶりに大勢の子ども達の笑顔を見ることが出来た。餅つきをやりたいと言って杵を持って順番に並んでいた子供達。こういう時間の一つ一つが子ども達の記憶に残って郷土を支える力になるのだと思う。企画や準備、当日のお世話をしてくれた子ども会の保護者の皆さんに感謝。
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コラボレーション |
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R6.12.16
令和7年1月はコラボレーションまつり。長刀クラブさんとのコラボにつづいて書道家さんとのコラボレーションが決定した。このリハーサルをシグナスで行った。「子ども達が喜ぶと思って」と書道家の阿部さんが持ってきてくれたのは子どもの身長程もある大きな筆。子ども達にと持ってきてもらったのに思わず書かせてくださいとお願いしてしまった。肝心のコラボレーションも気さくな阿部さんと担当の方のおかげでとてもスムーズに行えた。コラボレーション用の編曲した曲はメンバー皆にとっても挑戦になるが、とても面白いコラボレーションになりそうだ。
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しらゆり保育園 |
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R6.12.12
昨年に引き続き今年もしらゆり保育園にて演奏会と体験教室を開催することとなった。昨年の演奏会の後、園児達は太鼓の音に喜び、まねをしたりとても大盛況だったと聞いた。また、昨年はインフルエンザ対策のため人数制限をしていたため一部の園児達は扉の向こうからのみしか見ることが出来なかった。今年は様子を見ながらだが、皆に演奏を観てもらえる予定としている。サプライズ企画も予定しており、園児たちが楽しい時間を過ごせる演奏会にしていきたい。
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コラボレーション |
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R6.12.8
令和7年1月に津幡町スポーツ協会10周年記念式典が津幡町文化会館シグナスで行われる。この式典で、長刀クラブの方と共に式典を盛り上げることになった。その一回目のリハーサルがシグナスのホールで行われた。武道とのコラボレーションは見るのもやるのも初めてだ。スペースの関係や見た目のバランス。なにより、和太鼓の演奏と長刀のコラボレーションがどのように式典にふさわしくなるかをとことん話し合った。長刀クラブの学生達とのコラボレーションが成功するよう稽古を重ねていきたい。
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まちづくり |
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R6.12.4
津幡町が主催する第6次津幡町総合計画策定に向けた地区別ワークショップに参加する機会があった。令和8年から10年間の将来像を考えるワークショップということで自分たちが住む地域の好きなところや問題に感じているところなどを思うままに話し合った。10代から70代までの幅広い世代が出席しており、様々な意見が出ていた。特に中学生のアンケートでは、津幡町の好きなところとしてお祭りやイベントが多いというのが紹介されていた。郷土愛を育むために幼い頃の楽しい記憶は生涯にわたってその人を支えてくれる楽しい記憶になると思っている。笑顔溢れる素晴らしいまちになれば良いなと思う。
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手紙 |
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R6.11.30
「体育館が揺れていました!」英田小学校での太鼓教室に参加してくれた子供達からお礼の手紙が届いた。演奏をしてくれたこと、和太鼓を教えてくれたことへの感謝の言葉が多かった。一緒にやりたいという嬉しい言葉もあった。英田小学校で元気に挨拶をしてくれた子供たちの顔を思い浮かべながらじっくりと読んだ。子ども達の気持ちを手紙という形にしてフィードバックしてくれる先生の配慮に感謝。
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獅子囃子 |
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R6.11.26
「是非、一緒に和太鼓を楽しみましょう!」朝霞ジュニアのリーダーが和太鼓教室の子ども達に挨拶をしていた。その背中を見ていてとても頼もしく思う。ジュニア達が中心になり太鼓の種類を紹介し、最後にジュニアコンクールで演奏した勝鬨の聲を演奏した。参加していた子供たちは目を輝かせて見ていた。太鼓体験が始まると、撥を握った子供たちが嬉しそうに太鼓を打っていた。開講式に合わせて時間を作ってくださった太白地区の青年団長さんによる模範演奏も出来た。獅子囃子は各地区で様々な特徴があり、興味深い。幸先の良い開講式となった。
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和太鼓教室 |
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R6.11.22
令和年度の和太鼓教室。今年も津幡町の伝統的な獅子舞の囃子を学ぶ。昨年は津幡町清水地区、庄地区の青年団に指南していただいたが、今年は加賀爪地区と太白地区の青年団に稽古をつけてもらう。この開講式では子ども達が和太鼓に親しみやすいように朝霞ジュニア達が曲を演奏したり太鼓の紹介を行う。人前で説明をすることや教えることは朝霞ジュニア達にとってもいい経験となる。3月9日には発表を控えており、これから楽しい猛練習が始まる。楽しみだ。
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ジュニアコンクール石川県大会 |
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R6.11.18
ジュニアコンクール石川県大会。3番目に演奏する朝霞ジュニア達は会場の開館前の早朝から屋外で膝打ちをしてアップをした。開会式ではプラカートを持ったジュニア達が緊張した面持ちでお客さんの前に並んでいるのを見て昨年と比べて本当に成長したとほっこりした。1番目、2番目と演奏が終わり、自分たちの出番が近づいてくるにつれ顔は緊張しつつも闘志がみなぎる瞳をしていた。そうして、始まった演奏はジュニア達の全力を十分に感じることが出来るものだった。残念ながら入賞は出来なかったが、大きな成長を感じることが出来た。素晴らしい機会だった。コンサートを支えてくださった多くの方に感謝。
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ヤモリ |
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R6.11.14
収穫の秋。食欲の秋。ということで、頂き物のキューイやりんごを器に山盛りにして食べた。柿もたわわになっていて、熟したものはとっても甘い。外ではヤモリの親子が虫を取っているようだった。11月になったのに気温が高いのかまだ外に出ている。異常気象がこんなところにも影響しているようでほっこりしつつも少し心配になった。蜜柑も甘いのが石川でも採れるようになっている。フルーツを山盛り食べて身体をととのえて稽古に精をだしたい。
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ジュニアコンクール |
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R6.11.10
令和6年11月17日に開催される日本ジュニアコンクール。1年に1回だけ行われる子ども達の和太鼓コンクール。これに向けて朝霞ジュニアは稽古を重ねている。自分たちの演奏動画を見ては意見を出し合い修正している。自分たちで考えることが大事だと話し合った。小学生が中心なのでどうしても騒がしくなるときもあるがだからこそ成長を感じる。のびのびと楽しく演奏することが出来ればいいのだが、コンクールというプレッシャーが重くのしかかる。これを良い意味での刺激ととらえて本番では思いきりの演奏を見せてほしい。
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文化功労団体賞 |
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R6.11.6
「おらも昔は太鼓をよく打っていたよ〜浅野太鼓さんで太鼓をつくったこともあるんや」個人で文化功労賞を受賞された岡田さんが声をかけてくれました。この度、津幡町文化会館シグナスにて行われた贈呈式にて津幡町文化功労団体賞を賜りました。本年で創立30年を迎える朝霞太鼓はこれまで多くの方に支えられてきました。特に津幡町では様々な場面で演奏や体験教室を実施させていただき、多くの方と和太鼓を通して楽しい時間を過ごすことが出来ました。改めて朝霞太鼓を支えてくださった多くの方に深く感謝いたします。この贈呈式でも和太鼓を通じて話が弾む素晴らしい時間を過ごすことができました。改めてお祭り、和太鼓の魅力を感じました。これからも末永く宜しくお願い致します。
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英田小学校 |
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R6.11.2
「初めて和太鼓をこんな近くで見ましたがとっても感動しました!」津幡町英田小学校の教頭先生が演奏後に全校生徒の前で熱く語ってくれた。授業参観週間に行われた和太鼓演奏と太鼓教室は多くのメンバーの参加もあり、盛大に行うことが出来た。11月にもかかわらずまだまだ気温が高く、子ども達に「汗だくだ〜」と呟かれながらも7名全員でやりきった。「一生懸命の演奏に感動しました」という感想に、子ども達もとても喜んでいるのが伺えた。そして、今回は5年生が4人と3人の先生も演奏に参加してくれた。とっても元気に、真剣に演奏をしてくれたので場も盛り上がり、一緒に楽しい時間を過ごすごとが出来た。
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金沢マラソン |
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R6.10.29
『ブラボー!』自らも疲労困憊であるはずの大勢のランナーから拍手や声掛けを頂いた。夏日かと思えるほどの強い日差しが時折射し込むほどの厳しい天候となった金沢マラソン。朝霞太鼓は金沢ゴ―ゴーカレースタジアム横にて応援演奏を行った。内灘町の青龍さんや胡舞さんとのコラボも含めて1時半ほどの演奏となり、朝霞メンバーも疲労困憊状態だった。応援すべきランナーとお互いに励まし合うという不思議な構図となりながら過酷な天候に立ち向かった。沿道の応援団の皆さんとの応援も心地よく、源氏太鼓や豊穣では飛び跳ねるようにして演奏することが出来た。
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太鼓体験 |
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R6.10.25
「太鼓体験やりたかった〜!」条南祭で2回目の太鼓体験が終わった後で高学年の男たちが残念そうにつぶやいていた。往々にして高学年になるとなかなか最初から太鼓体験に手を上げにくく、やりたかったなぁと後から聞くことがある。それほどに津幡町条南小学校での条南祭はPTAの皆さんや先生方の協力もあり、とてもにぎわっていた。あいにくの雨だったので急遽体育館での演奏になったが、舞台の広さの制限もあり、卒業式でもおなじみの階段を設置し、奥行きのある舞台が完成した。メンバーみんなで今できる最高のパフォーマンスをしようと一生懸命だった。素晴らしいお祭りに参加できたことに感謝。
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国民文化祭 |
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R6.10.21
10月20日に岐阜県羽島市竹鼻町の不二羽島文化センターで行われた国民文化祭「太鼓の祭典」。前日のリハーサルからチーム全員で様々な経験をすることができた。特にチームでの遠征は20年ぶりくらいとなり、みんな初めての経験が多かった。全国から集まったチームの演奏を間近で見ることが出来たことは、チームとしても貴重な体験となった。衣装も様々で、工夫を凝らした見栄えの良い衣装が多く、今後の参考にもなった。また、浅野太鼓さんのレンタル太鼓を借りることが出来たことは、実体験として音の違いを感じるメンバーも多く、これからの演奏に役立てることが出来るだろう。素晴らしい経験に感謝。
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れんこん |
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R6.10.17
夜はぐっと気温が下がり、紅葉も始まってきた。柿やサツマイモ等秋の味覚を楽しめる季節になってきた。さっそくレンコン田に入り、汗だくになって何本か掘り出した。夏の間に大きく葉を広げていたレンコンは大きく実り、みるみる一輪車にいっぱいになった。煮物と炒め物にしてビールといただく。若干、若い味がしたが、これも秋の味。今年もやってきた秋を存分に楽しもうと思う。
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口唱歌 |
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R6.10.13
「たなか たなか う〜どん!」と大きな声を出して膝打ちをしていた。先のスポーツ協会主催の太鼓教室で大学生達が考えた口唱歌。口唱歌とは太鼓のリズムを歌うようにして覚えるときに使う。特に短時間で子供たちにリズムを覚えてもらう必要がある時は重宝する。他にも右手はドン、左ではコンでドンコンドンコンドコドコドコドコというのもある。若い頭の吸収力もあり、あっという間にリズムを覚えて子ども達は曲を演奏することが出来た。このリズムが翌日も、1週間経っても頭の中でループするようになると和太鼓にハマる準備は万全。今回の教室でリズムを楽しむ子ども達が増えたら嬉しい。
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犬丸校下敬老会 |
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R6.10.9
「ほとんど全員がさんかしていたね!」犬丸校下の敬老会での演奏後に主催者の方が声を掛けてくれた。演奏間にリズム遊びをした際、手拍子のリズム遊びにほとんどの方が参加してくれた。夏祭りで広がった犬丸校下の皆さんとの縁。本来であれば歓談中、お食事中での演奏予定だったが、しっかりと演奏を観てくださり、最後は立ち上がって拍手をしてくださる方もいた。源氏太鼓の説明の時にもなるほどとうなずいている方も多く、演奏を楽しんでいることがよくわかった。観ている方が楽しんでいる手ごたえがあると演者としてもやはりテンションが上がる。犬丸地区の皆さんとの素晴らしい時間に感謝。
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スポーツ協会太鼓教室 |
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R6.10.5
津幡町スポーツ協会が主催するスポーツ教室事業で和太鼓教室を開催した。シグナスの多目的ホールに集まってくれたの20人の子ども達と朝霞太鼓の皆で和太鼓を楽しむ。準備体操、基礎練習から始まり、メロディを覚えて、曲演奏までやってみるという盛沢山の教室。参加する子供たちは4年生から6年生ということで構え方やリズム打ちなど低学年ではずいぶん時間がかかる内容をどんどんマスターしていった。最後はパートに分かれての演奏に挑戦したがパートごとのメロディは口唱歌や膝打ちで覚えていった。最後は保護者の方に向かって発表した。とっても面白かった!と、参加した子がニコニコ顔で感想を言ってくれた。楽しんでくれたのなら嬉しい。
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金沢マラソン |
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R6.10.1
10月27日金沢マラソンでの演奏が決定した。今年は昨年よりもマラソンのコースが変わり、演奏する場所も変更する予定だ。朝霞太鼓は12時半ごろの演奏の予定で、本番に向けて稽古を重ねている。ランナーからは毎年のように太鼓の響きが遠くから聞こえた。元気になったと声を掛けてもらえる。演奏している方もランナーの皆さんが力強く走っている姿を見て元気をもらえる。特に演奏ステージのある場所はスタートから30キロ地点。最も過酷な地点だと聞いている。今年は走っていて力になってくれそうな曲をチョイスした。演奏が少しでもランナーの背中を支えてくれればうれしい。
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もみすり |
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R6.9.27
稲を刈り、脱穀してから乾燥。その後は臼を引く要領でもみ殻を取る。もみ殻を取るときれいな玄米になり、更に精米をして白米が出来上がる。改めてみると田んぼの稲穂が白米になるまでに数々の行程がある。今回は籾摺りという工程。乾燥した稲穂は少しの圧力で殻と玄米が分かれる。圧力が不足していると殻は取れないし、強すぎると玄米そのものが痛んでしまう。この微妙な圧力を今は機械が再現してくれる。内部の構造を見ているとすごく良くできていると感心する。次々に殻が飛ばされていくのは爽快だ。新米をさかなになに食べよう。
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朝霞合宿 |
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R6.9.24
津幡町のキンシューレにて行った朝霞合宿。メンバーが考えてくれたメニューにはこれまでにはない新鮮な「体力づくり」という時間があり、元気な掛け声とともに腕立て伏せや腹筋、馬飛びをして楽しんだ。来月の出番に向けた練習やコンサートに向けた打ち合わせなど体力的にも精神的にも濃い時間を過ごした。キンシューレの夕飯は疲れた身体にとっても嬉しい美味しさとボリュームだった。そして、温泉のお風呂に入り身体を温めてからこれからの出番について話し合った。素晴らしい時間だった。キンシューレのスタッフの皆さんに感謝。
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津幡町スポーツ教室 |
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R6.9.20
津幡町が行うスポーツ教室は毎月子ども達が様々なスポーツを体験する。今年初めて和太鼓がこの教室の種目の一つとして選ばれた。確かに和太鼓は伝統芸能でもあるが、全身を使って演舞をするというところにおいてはスポーツという見方もできる。31人の子ども達と和太鼓を楽しむことが出来る。この機会が子ども達の成長につながるよう精一杯の準備をしていきたい。(写真はイメージ)
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朝霞合宿2024 |
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R6.9.16
今年の朝霞合宿は国民文化祭やコンサートに向けた稽古を中心にしようと事前の話し合いで決まった。キンシューレでの合宿が恒例になっているがとっても良い施設なので満足している。施設の方のおもてなしやおいしい料理が魅力てきた。なにより、太鼓を思いっきり長時間打っても問題ないところが嬉しい。屋外にはかつては運動場として使用していた大きな広場がある。前回は運動会のように身体を動かす遊びをして楽しんだ。濃密な時間を過ごして大いにレベルアップしたい。
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国民文化祭2024 |
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R6.9.12
R6.10.20 不二羽島文化センター(羽島市竹鼻町丸の内6丁目7)にて行われる、第39回国民文化祭「清流の国ぎふ」2024「太鼓の祭典」に出演することが決定した。昨年は石川で行われた国民文化祭が。とても素晴らしい祭典だったのでチームで出演を希望していた。本番に向けて曲を編曲し、演出を試行錯誤している。新たな案が出るたびに技術力を磨かねばと痛感するものの、これから良くなる可能性に心が震える。全国から集まる和太鼓を観に来られる多くの方が喜んでもらえるような演奏を目指して稽古に取り組んでいきたい。石川県からは距離があるが、ご都合がよろしければ楽しんでいただければと思う。
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秋の実り |
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R6.9.8
『今年は(稲が)倒れているところが多いわ。。』同じく倒れた稲に苦戦したとため息交じりで呟いた。北陸は台風の影響はほとんどなかったものの地球温暖化の影響か背丈が伸びた稲が頭を垂れるどころか寝そべっている。このままではコンバインでは刈り取ることが難しいため株を起こしながらコンバインを走らせる。早起きして稲についた露を落としつつ黙々と起こす作業は身体には堪える。それでも飲み物を片手に金色のたんぼが広がる様を見るととても清々しい気持ちになる。普段の倍は時間が掛かったが刈取りを終えた達成感はひとしおだった。収穫の秋の到来に感謝。
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井上地区の秋季祭礼 |
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R6.9.4
津幡町川尻地区の秋季祭礼が盛大に行われた。途中、雨が降るハプニングがあったが、子ども達も含めて参加していた皆が雨すらも含めて祭りを楽しんでいた。26人の少年少女剣士たちは、家々で大きな声をだして棒振りを行う。花読みがお決まりのセリフで棒振りの開始を伝えると笛や太鼓が獅子舞を盛り上げた。夕方からは頭合わせということで大獅子、俄獅子が向かい合い、剣士たちは2頭の獅子を相手に棒振りを舞う。終盤はシャンガを被った剣士が獅子の間に立ち、剣を披露する。笛や太鼓を奏でながら家々を回り、久しぶりに会う人と笑顔であいさつを交わす。心温まる地域のお祭りに今年も参加できたことに感謝。
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野山団地納涼祭 |
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R6.8.31
緑ヶ丘団地から坂を下って500mくらいのところにあるのが野山団地の公民館。今年は、設置型のステージをやめてウィング型のトラックが公民館前に設置されていた。きれいに飾りつけされたトラック型のステージはジュニア達にとって降りたり昇ったりが困難な高さ。それでもこれくらいは想定内ということで着替えながらの打ち合わせで調整して演奏に臨んだ。和太鼓体験では大太鼓を凛々しく打つご婦人が印象的で、大勢の方に楽しんでもらえた。そして、演奏後には毎年恒例の冷え冷えのそうめんと焼き鳥。演奏後の身体に沁みる温かいおもてなしの心と味。大勢の方と楽しめた納涼祭に感謝。
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緑ヶ丘団地納涼祭 |
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R6.8.27
緑ヶ丘団地納涼祭での演奏報告。台風が近づいているということで天気を心配していたが、晴天に恵まれ神輿を担ぐ子ども達も元気よく歩いていた。子供たちとの神輿巡行に合わせて笛や担ぎ太鼓、鳴り物で演奏し、続けて源氏太鼓からの和太鼓体験。体験では地域の青壮年部の方が参加してくれて「地元で打っていた」太鼓を披露してくださった。忘れてしまった〜と言いながら懸命に思い出そうとしてくださる姿から祭り好きの血が伺えた。子ども達も大勢、参加してくれてその笑顔を見ると十分に楽しんでくれているのが伝わってきた。「来年も是非!」という言葉に「こちらこそ!」と頷き野山団地の会場に向かった。
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小松市犬丸校下夏祭り |
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R6.8.23
小松市立犬丸小学校にて行われた犬丸校下夏祭りでの演奏報告。2年に一回という夏祭りで、シャボン玉アートのグループやファイヤーダンスチームとコラボすることが出来た。地区のお祭りにしては内容が盛りだくさんで見どころが満載だと思う。今回は、コラボ演奏があったため直前で曲構成が何度も変わったこともあり、難しい場面が多かった。それでも臨機応変に対応するメンバーのおかげでなんとか乗り越えることが出来た。素晴らしい機会に感謝。
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どじょうすくい |
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R6.8.19
津幡町川尻地区のちょんがり保存会で昔の踊りを復活させるという機会があった。お盆に向けて7月末に開催されたチョンガリ踊りの練習会に参加。そこで「どじょうすく踊り」と出会った。動画で見る踊りは年配の女性が躍っていたが、どこかひょうきんで楽しそうだった。仲間達と練習をして衣装も詰めた。本番の14日夜半。天候にも恵まれ、ここ近年で最も多い来場者もあり、踊りの輪がどんどん大きくなっていった。休憩中には「おもしろい!」と声を掛けてくれる方やまねをして踊りだす子供達とも楽しんだ。汗だくになり、足もふらふらになりながらも笑顔が溢れる盆踊りを最後まで楽しめたことに感謝。
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納涼祭 |
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R6.8.15
8/24 日が沈む頃 津幡町緑ヶ丘地区と野山団地地区の納涼祭にて演奏することが決定した。隣り合う地区のため緑ヶ丘地区で演奏したあと野山団地へ向かうというハードスケジュールとなるが『毎年演奏を楽しみにしています』との声に感謝し、演奏を快諾した。子供達との和太鼓体験も予定し、準備をしていく。緑ヶ丘では子供神輿があり、このコラボも楽しみだ。それぞれの地区独特の屋台も並び、大勢の家族が参加する。夏休み最後の思い出になるよう夏祭りを大いに盛り上げたい。
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金沢ゆめ街道演奏 |
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R6.8.11
『熱中症になりそうでした。。』日影にいてもものすごい暑さの中、金沢ゆめ街道での演奏をなんとか終えることが出来た。歩行者天国となった街中の道路上で演奏するということもあり、お客さんがどんどん集まってくれるのがこのお祭りの醍醐味。お祭り気分を味わってもらうべく、元気な曲をチョイスした。そして、外国の来訪者が多いのもこのお祭りの良いところ。チーム紹介を英語でも行ったところ、『ワオ〜!』という反応もあり、大学生メンバーが頑張ったおかげで盛り上がった。演奏後には大きな拍手と歓声もあり、顔面蒼白となっていた顔に笑顔が広がっていた。素晴らしい出番に感謝。
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津幡まつり踊り流し |
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R6.8.7
先のつばたまつりでは和太鼓体験のコーナーも設置した。お祭りに足を運んでいる家族にとっては体験型の楽しみはいい思い出になるようで人気がある。大学生メンバーが中心となり、踊りを見ている子供たちに声を掛けていた。誰かが打っているのを見ると「やっていいですか?」と集まってくる子も多い。恥ずかしくて遠目に見ている子には担ぎ太鼓で近くまで寄って行って体験させてあげる。つばたまつりの踊り流しは津幡音頭等の3曲40分ほどで休憩はほんの数分だけだった。それでもメンバーや体験した子は汗だくで楽しそうに笑っていた。
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金沢ゆめ街道2024 |
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R6.8.3
8月10日 武蔵交差点〜片町交差点間で行われる金沢ゆめ街道2024にて演奏することが決定した。石川県太鼓連盟からは7団体が出演。朝霞太鼓は1部(17時〜17時50分)にて演奏予定。歩行者天国では吹奏楽団やよさこいの演舞もあり、暑い夏を吹き飛ばす楽しいイベントが盛りだくさん。太鼓の響きを感じて夏を楽しんでいただきたい。
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つばたまつり |
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R6.7.29
5年ぶりとなったつばたまつりが盛大に開催された。5年というと小学1年生が高学年になる期間。それくらいの長い間、開催されなかったおまつり。当時のことをよく知る人もいないため勝手がわからないというケースも多かっただろうと思う。それでも多くのお客さんで埋まった会場がおまつりの成功を表していた。朝霞太鼓は踊り流しでの伴奏演奏。当日はものすごい暑さで踊り子さんや歌い子さん達も汗だくだった。5年ぶりの踊り流しということもあり、参加された皆さんからは一緒に盛り上げようという情熱をひしひしと感じた。お祭りの成功の為に汗をながしてくださった多くの方に感謝。
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カブトムシ |
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R6.7.24
大きな羽音をたてて網戸にカブトムシが止まった。今年も立派な角を振り上げてドングリの木から流れる汁を吸っている。樹皮の奥深くまで顔を突っ込んでいる姿はとてもチャーミングだ。虫達が木に集まるこの季節は大地が梅雨の雨で潤い、強い日差しが葉っぱの光合成を促す。空に向けて枝を伸ばす為に大地からすごい勢いで養分を吸い上げているのだろう。こうした循環を身近で見ることが出来ることに感謝。
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つばたまつり |
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R6.7.20
「祭りの開催場所が変わり、5年ぶりということもあり、わからないことが多いです」コロナや水害等の災難に襲われた津幡町のお祭りは長い間開催が出来なかった。加えて開催地が津幡町役場横の中央公園に変わるということもあり、主催者である津幡町、役場の職員の皆さんはとても大変な様子だった。朝霞太鼓としてはこれまで踊り流しの伴奏演奏を中心にお祭りに携わってきたが、先般行われた打ち合わせで今年も伴奏演奏をやることが決まった。5年ぶりに開催されるお祭りということもあり、楽しみにしている人は多い。太鼓を体験することもできるコーナーも設置して笑顔が溢れるお祭りに出来たらと思う。
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草取り |
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R6.7.16
梅雨に入って連日の雨で緑は大喜び。田んぼでは米の苗が株を増やして見た目も数段大きくなった。田植えをした頃と比べ存在感が大きく増して風が吹くとまるで緑色の波のように見える。今からの時期は水をやりすぎると強い株にはならないため田んぼの中に溝を作って水はけをよくする。そして、畔の草取りもこの時期の大事な仕事。稲への養分の確保や虫の被害を防止するために巣となる草を刈っておく。稲を大きく育てるために環境を整えていく大事な時期だが暑さが大きな壁となって立ちはだかる。。
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津幡町を紹介する動画 |
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R6.7.12
津幡町の景色を朝霞太鼓の演奏と共に紹介する動画が完成した。4月に俱利伽羅峠で撮影した動画だが初めて朝霞太鼓として動画を公開する。とても素晴らしい天気と満開の桜に恵まれ、多くの方にご協力いただき無事に撮影できたことを改めて感謝したい。まだまだ課題は盛沢山だが、大きな一歩を踏み出せたと確信している。素晴らしい景色を和の音色と共に楽しんでもらえたら嬉しい。
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大の里 |
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R6.7.8
「おめでとう〜〜〜〜!!」沿道から何度も声を掛けられ笑顔で大きな手を振っていた。大の里の優勝祝賀パレードが津幡町文化会館シグナスと津幡町役場間で行われた。おすもうさんという言葉にぴったりな大きな体で二所ノ関親方と二人で乗ったオープンカーがとても小さく見えた。素敵な笑顔で手を振る度に沿道から歓声が上がっていた。史上最速優勝を果たした力士とは思えないにこやかな笑顔だった。今後の更なる活躍を期待したい。
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太鼓体験 |
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R6.7.4
「朝霞太鼓っていうのをシグナスでやったことあるよ!」先のいのうえまつりで太鼓体験に来てくれた子が話してくれた。目の前にいるのが朝霞太鼓だと理解しているのかは怪しいが昔の体験のことをとても楽しそうに話してくれたことにほっこりした。いのうえまつりの演奏後、太鼓を撤収せずにその場にとどまっていたら子ども達が集まってきた。やってみる?との問いににっこりと頷く子ども達。自分が振るったバチと太鼓からドンドンと大きな音が鳴ることに目を輝かせていた。大学生メンバーが中心に子ども達を導いていたがとっても頼りになる。まつりのいい思い出になってくれたら嬉しい。
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井上まつり2024 |
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R6.6.30
「最高に天気に恵まれました!」PTAの役員の方が子供たちに声を張り上げていた。津幡町立井上小学校で行われた夏祭りは保育園と合同開催という異例の規模で行われた。開会式が終わってすぐに朝霞太鼓の演奏。曲の間に太鼓体験をして更にもう一曲を演奏した。今回は小学校での開催ということもあり、学生だけの曲を披露。チーム紹介も自分たちで考えたものを発表できた。演奏後には「波のうねりのようなばちさばきが良かったよ」と声を掛けてもらえた。真っ青な青空に撥を振り上げたメンバーの顔が最高だった。
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いのうえまつり |
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R6.6.26
6月29日土曜日。津幡町井上小学校にて行われるいのうえまつりで演奏&和太鼓体験を行うことが決定した。昨年もお祭りのイベントとして行ったが好評だったとのことで今年も実施することとなった。コロナ前までは焼きそばや焼き鳥等屋台のようなモノ中心のおまつりだったが、最近はこれが難しいとのこと。皆でのおにごっこや各種ゲーム、消防車の展示等、子ども達の笑顔溢れる出し物が多く、PTAの皆さんの頑張りがひしひしと伝わってくる。太鼓体験&演奏もコロナ明けからだ。今回も大勢の子ども達に楽しんでもらえたら嬉しい。
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消防団 |
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R6.6.22
今年は地区の消防団による河北郡市連合訓練は中止となったが、津幡町の消防団による合同訓練が行われる。消防署職員は1月に発生した能登震災の関係で能登方面への応援に今も汗を流していると聞く。昨年7月、津幡町は線状降水帯により甚大な被害を受けた。1月の震災時や大雨の際も消防団は深夜まで活動し、地元の住民の安全・安心を守っていた。毎朝の訓練は体力的にも精神的にもつらいが日々の訓練が有事には活きてくる。これを肝に銘じて訓練に励みたい。
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百万石まつり入城祝祭 |
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R6.6.18
百万石行列が金沢城に入ると、順に各団体が出し物を披露する入城祝祭が行われる。おもてなし隊として参加した朝霞太鼓も太鼓連盟合同チームとして演舞した。毎年、大勢のディレクターさんが分刻みのスケジュールで各団体の演奏をプロデュースしている。この調整が難しく、今年は大幅な変更が要求されたようだった。このような場合もおもてなし隊が調整役となる。予定時間よりもかなり早めのスタートで演舞することとなり、バタバタしてしまったが臨機応変に対応し、なんとか演舞を終えることが出来た。何度も繰り返した合同練習が功を奏した。素晴らしい連携に感謝。
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百万石まつりテレビ放送 |
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R6.6.14
『寸止め太鼓の名人です!』百万石のまつりの出発式直前の待機場所にてチョコレートプラネットさんのコントが場を沸かせた。毎年、まつり当日は百万石行列を中心に石川テレビさんとMRO北陸放送さんが長時間の生放送配信をしている。主に出演者や出し物を紹介する番組になっているのだが、今年のゲストとして来ていたチョコプラさんと少しだけ絡むことが出来た。太鼓と撥を使ったコントに流石だと感動した。そしてそれを支えるカメラマンやディレクターさんの事前準備や生放送ならではの緊張感にワクワクした。テレビの前でも楽しめる百万石まつりは本当に素晴らしいお祭りだ。
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百万石おもてなし隊 |
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R6.6.10
「お疲れのことだと思いますが、見ている方も大変喜んでおられますのでお願いします」百万石行列の隙間を埋める『おもてなし隊』のディレクターさんが演舞に対するサインをくれた。あくまで隙間を埋める役目なので、例えば尾山神社御鳳輦の行事中や獅子舞の演舞中は音を出すことが出来ない。それでも沿道で見ている皆さんが期待の眼差しや声援を送ってくれると喜ばせてあげたいという気持ちが強くなる。この時の為に篠笛と担ぎ太鼓で歩きながら演奏する特別ヴァージョンを作り、何度も練習してきた。タイミングが合わず素通りしてしまったところもあるが、演舞が出来た場所では惜しみない拍手を頂けた。素晴らしい機会に感謝。
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百万石踊り流し |
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R6.6.6
『サンキュー!!トテモタノシカタデース』今年の百万石まつりの踊り流しでは飛び入りが解禁されて観光客の皆さんも踊りの輪に入って自由に踊れるようになった。実はこの解禁を首を長くして待っていた。朝霞太鼓のブースでは太鼓をたくさん準備しているのでコロナで禁止されていた飛び入り伴奏演奏が復活できた。見ている人に「やりましょう!」と声を掛けると恥ずかしがる人もいるが、「やりたい!」とバチを握ってくれる人も多い。特に海外の方は積極的で迷うことなく櫓に登り、百万石音頭等をノリノリで打つ。難しいけど楽しい!言葉はほとんどないけど心が通じてそんな声が聞こえる。笑顔が溢れるこれぞ祭り!と感じる時間だった。
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百万石まつり出発式 |
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R6.6.2
「やおよろずの神様も楽しみにしているんですねぇ」これ以上ないほどの快晴に恵まれて百万石行列の出発式が金沢駅前で行われた。今年は146人の太鼓打ちが合同で「飛翔の刻」を演奏した。朝、8時半から徐々に鼓門前に太鼓搬入を開始し、10時半からの合同リハーサルで心を一つにしていった。そして、車両交通規制が始まる13時からは金沢駅前に3尺を超える大太鼓5台を含めて約150台の太鼓が並んだ。合同練習は一人一人の音を合わせるのがとても難しい。それでも困難に一緒に立ち向かうと自然と心がつながれる。素晴らしい時間だった。
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踊り流し |
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R6.5.29
百万石まつり行列が終わった後は「踊り流し」。金沢ホーヤネ、いいね金沢、百万石音頭に合わせて大勢の踊り子さんが夜の街を踊る。今年は踊り流しへの飛び込み参加も可能になり、太鼓体験も出来るようになる。太鼓伴奏をしていると特に外国人観光客は踊りは難しいが太鼓を打ちたいと参加してくれる人が多い。踊り子さんも踊りの輪から抜けて参加してくれる。一緒に写真を撮ったり上手くリズムがとれると共に喜んだりする。素晴らしい時間だ。是非、百万石まつりの夜の顔も堪能してみてはいかがだろうか。https://100mangoku.net/know_dou.html
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おもてなし隊 |
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R6.5.25
百万石行列で行列と行列の間に発生する隙間を埋める「おもてなし隊」。獅子舞や加賀鳶などの演舞は立ち止まるので行列の間が空いてしまう。そこで観客が飽きないようにその間で演奏するのがおもてなし隊。通常は地面の上に置いて演奏するのが和太鼓の典型的スタイルだが、おもてなし隊は篠笛と担ぎ太鼓での演奏。和の音色と躍動感を楽しんでもらえたらと思う。金沢城では17時半ごろからおもてなし隊による演舞も行われる。その合同練習では、次々とアイデアが出て昨年よりも更にヴァージョンアップしたものに仕上がった。お祭り本番に向けて心を一つにしていきたい。
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合同練習 |
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R6.5.21
いよいよ百万石まつり出発式の合同練習が始まった。第一回は美川文化会館。総勢約150人での演奏は講師の木村先生が『大地が震えるようだ』と表現する程の迫力。集まった数多くのチームと「いよいよですね」と声を掛けつつ、みっちりと稽古をして汗を流した。木村先生はとても丁寧に各パートの役割や曲のイメージを教えてくださった。みるみるうちに参加者の心と音がひとつになっていくのがわかった。あと1回の練習で仕上げをするとのこと。本番に向けて更に精度を上げていきたい。
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大綱引き |
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R6.5.17
『応援太鼓より綱を引っ張ってくれよ』倶利伽羅ゆめ街道では、津幡町と小矢部市からそれぞれ申し込んだ100人対100人の大綱引きが行われた。綱引きに参加した知り合いから声を掛けられた。5年ぶり、両者共に7勝7敗で迎える大勝負。朝霞太鼓は両者の検討を応援太鼓で盛り上げた。その際ぶんぶんボウルさんが木曽義仲と平維盛に扮した武者達を見て法螺貝があったら良いねと呟いた。すかさず近くにいたメンバーが。ここにあります!!と。あっという間にイベントに組み込まれ威勢の良い音色を響かせて場を盛り上げることが出来た。素晴らしい巡り合わせに感謝。
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田植え |
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R6.5.9
「タンポポの綿毛を飛ばしてきた〜 !」青空が広がったGW、田植えをした田んぼのあぜ道で娘が嬉しそうに弾んでいた。天候に恵まれたGWはほとんど田植えをして終わったが、子ども達が手伝いをしてくれた。ハウスから青々と成長した苗箱をトラックに乗せてくれて、苗箱を300枚近くも黙々と洗ってくれた。休憩の間は川を覗いて亀を探したり、シロツメクサで冠も作った。お米を作る過程を学ぶというとお堅いイメージがするが自然と遊んでいるようだった。秋になってこれがお米になる時にまた田んぼに来ようねと話した。
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田楽 |
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R6.5.5
「リズムにノリながら田植えをしたらはかどったよ〜」津幡町のとある田んぼで行われたお田植え祭で参加した方が話をしてくれた。お田植え祭で田楽をすることになった5月5日の子どもの日。子ども達も参加して真っ青な快晴の下で田植えが行われた。朝霞太鼓は田楽を担当。和太鼓と篠笛の音色に合わせて田植えの作業がリズムよく進むのを手伝う。あくまで主役は田植えをする人たち。疲れを忘れるような陽気な音色を奏でるようにと頑張った。田植えを始めてする人もいて歓声や笑い声があちこちで聞こえた。とても素敵なお祭りに参加出来たことに感謝。
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オーディション |
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R6.5.1
かなざわ百万石の出発式は石川県の顔である金沢駅、鼓門前での演奏で始まる。あの舞台で大勢のお客さんを前にするといつも感動する。様々なチームとの合同演奏、百万石行列に参加する出演者の皆さんとの触れ合い、お客さんからの歓声等いくつもの要素が集まって素晴らしい雰囲気に包まれる。その場に参加できる出演枠は限られており、そのためのオーディションを行った。朝霞太鼓の練習場に不安と緊張、そして挑戦の顔が並んだ。この日の為に練習を重ねてきたのが一目でわかった。ひとりひとりが大きく成長する素晴らしい機会。これを乗り越えて晴れの舞台で楽しみたい。
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代掻き |
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R6.4.27
用水路で大きなフナが水しぶきをあげる季節になった。田んぼに水を引き、土を起こし田植えの準備をする。昨年、お米を育ててくれた土を細かく砕き、平らにする。今年のお米の布団とも言われる柔らかな土を作る代掻きはとても大切な作業。濃い土色だった風景が次々と空色に変わっていく。この風景の移り変わりがとても好きだ。ハウスの中では青々と育った苗がまぶしい。いよいよ週末は田植えだ。苗を植えるとまた風景が変わる。この変化を楽しみたい。
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能登のぬくもり |
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R6.4.23
「わしも珠洲出身なんや。小さい頃から太鼓をやっとったんや」1.5次避難所となっているいしかわスポーツセンターでの応援太鼓。2曲演奏してからの体験コーナーでバチを握った方が能登の太鼓を披露してくれた。初めの方が大きな声と振りで太鼓を打つと次の方も、その次の方も勇壮な構えと立ち振る舞いで場を沸かせた。涙ぐんでおられる方もあり、祭りの音色がその場にいたみんなに伝わったのを感じた。演奏を終えるとわざわざ声を掛けてくれて、握手までしてもらえた。逆に元気をもらえた出番になった。
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俱応援太鼓 |
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R6.4.19
4月21日 14時から 金沢総合スポーツセンターにて1.5次避難されている皆さん、サポートされる皆さんに元気を届ける演奏を行います。和太鼓の響きは心まで届くと思います。楽しんでいただければと思っています。また、5月11日 くりから夢街道ウォークにて演奏することが決定しました。今年は大綱引きも行われる予定でこれにも応援太鼓を演奏する予定です。大いに楽しんでもらいと思います。
津幡町HPリンク |
俱利伽羅峠 |
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R6.4.15
「来週には八重桜独特の濃いピンクの花が咲いてくれることを祈ろう」動画撮影本番を来週に設定し、現地リハーサルを倶利伽羅峠で実施した。まだ、ほとんど咲いていない八重桜の木を見上げて祈った。朝霞太鼓史上発の初の試みとして津幡町の景色と共に朝霞太鼓の曲を紹介する動画を撮影する。俱利伽羅峠の素晴らしい景観をどのようにして撮るか、日光の照射角等も考慮し、現地で何度もリハーサルをした。出来ることはやった。普段の舞台での演奏とはかなり異なるため、最初はわからない、不安だという声が多かったが、それも徐々に減り、少し余裕も出てきた。来週は大いに楽しみたい。 |
種まき |
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R6.4.11
「お米ってこうやって種を植えるんやね!」種を植える機械に苗箱をセットしながら娘が呟くのを聞いてばあちゃんがお米の育て方について語りだした。苗箱に種籾をまき、芽出し機にセットする。それぞれの役割で作業をしながら談笑していると最初は途方もない時間がかかりそうだと思っていた作業もいつの間にか終わってしまう。おやつ休憩中には痛くなった腰をさすりつつ上の娘が昔の思い出を懐かしそうに話していた。午後からも天気が良くハウスをみんなで組み立てた。半そで半ズボンになって走り回って作業をしてくれる息子も頼もしく、完成したハウスに喜んだ。今年も楽しく米作りが出来ると良いなぁと思う。 |
オーディション |
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R6.4.7
金沢百万石まつりの出発式で演奏する「飛翔の刻」のオーディションが開催された。審査員の前でひとりで必須演奏と課題演奏を行う。このオーディションで希望の太鼓で演奏できるかが決まる。普段から組太鼓に慣れているとひとりで演奏するのはかなり緊張する。手足が震え、頭も通常運転がままならず思考が停止する。それでもこれまで練習してきた時間が支えとなり、何度も繰り返した稽古が身体を引っ張ってくれる。終わって振り返ると己の不甲斐なさや、やり切った爽快感等様々な感情と共に大きな学びに気づく。改めて素晴らしい機会を作ってくれた太鼓連盟の皆さんに感謝。 |
舞台演出 |
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R6.4.3
「今回は新たな演出を考えてみました」先の朝霞太鼓まつりでも素晴らしい舞台演出をしてくださったシグナスのスタッフさんが打ち合わせて話をしてくれた。津幡町文化会館シグナスには3名の舞台スタッフさんがいて、我々演者を支えてくれる。朝霞太鼓の曲はすべて記憶しているようで、曲中の場面転換に合わせて照明の色や効果を変えてもらえる。アンケートでもお客さんから照明がすごいという感想もあるほど、タイミングがばっちりだ。舞台リハーサルを入念にしてもらえるようになってから更にレベルが上がった。たった3名のスタッフさんだが、朝霞太鼓にとって欠くことのできない存在だ。 |
合同練習 |
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R6.3.30
「初めて加賀地区と金沢地区の合同練習を開催することが出来ました」百万石まつりの開会式で演奏する飛翔の刻の合同練習が美川文化会館アクアで開催され、指導者の北村さんが挨拶をしていた。約70人の打ち手が集まり百万石まつりに向けて汗を流した。朝霞太鼓からも14人が参加した。今年は締太鼓が多く、締太鼓の調達に苦慮していたが、他チームから助力を得て全員が思いっきり演奏することが出来た。快く太鼓を貸してくださる気持ちが温かく、休憩中も太鼓の打ち方や笛の吹き方等色々と学びの時間があった。昨年よりも更にレベルアップした飛翔の刻を百万石まつりで演奏したい。 |
卒業 |
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R6.3.26
「これからも太鼓を続けていたいと思っています!」今年小学校を卒業するジュニアとジュニアを卒業して大学に入学するメンバーのお祝い会で卒業生二人が話をしてくれた。昨年の夏が明けてから国民文化祭やジュニアコンクール、朝霞太鼓まつり等、大きな出番での演奏機会が多くあった。美味しい料理とお酒と仲間で宴を開き、数々の出番を皆で試行錯誤したことを思い出した。春になったらまた演奏機会があるだろう。辛い稽古も難しい打ち合わせもあるだろう。皆で力を合わせて乗り越えて良い演奏を創り上げていきたい。二人の門出をお祝いし、大いに笑って、楽しんだ素晴らしい時間だった。 |
春 |
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R6.3.22
梅の花が咲いた。温かい日が続いてこのまま春になるかと油断をしているとぐっと気温が下がってびっくりする。今年は3月の下旬に雪が積もった。三寒四温は毎年のことだがなかなか慣れない。もう雪は降らないだろうと、祝日にタイヤ交換をして、田んぼの畔を塗るためにトラクターを準備した。春になったら土を耕して種を植えよう。3月は別れの季節だが4月になったらら出会いの季節となる。桜が咲く春がやってくる。毎年のことだがこの季節がくるとワクワクする。 |
青年団コラボ |
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R6.3.18
「また、やりたいですね!是非、お願いします!」朝霞太鼓まつりで集合写真を撮った後青年団長が声を掛けてくれた。何度も練習を見に来てくれてその度に技術的な指導やステージでの演出について打ち合わせを行った。子ども達の頑張りもあり、太鼓教室ひまわり組の発表は元気な獅子囃子を披露してくれた。そして、青年団達による獅子舞は勇壮であり、伝統の技をしっかりと守っている誇りも感じる素晴らしいものだった。是非、再びコラボが出来るよう稽古をしていきたい。 |
朝霞太鼓まつり |
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R6.3.14
朝霞太鼓まつりにご来場頂き誠にありがとうございました‼コンサート当日は雪がちらつく寒い日でしたが、会場は多くの方の熱気で心も身体も温まりました。そして、全てを出しきった後、会場の外で多くの方が掛けてくださった温かい言葉が更に心を満たしてくれました。太鼓教室の子供達や庄町、清水の青年団の皆さん、シグナスのスタッフの皆さんそして会場に足を運んでくれた多くの方と作り上げたお祭りでした。素晴らしい時間をありがとうございました! |
リハーサル |
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R6.3.10
「本日もよろしくお願いします!」シグナスの舞台スタッフさんが元気な声を掛けてくれました。いよいよコンサート直前。ホールでのリハーサルは朝から夜までチーム一丸となって取り組んだ。スタッフさんの舞台効果がとっても素敵で、毎回驚かされる。それを一緒に考えて打ち合わせるリハーサルは本当に素晴らしい時間だ。クタクタになって声も枯れてしまったが、本番までにゆっくり休んで最高の時間をつくりたい。 |
ホール稽古 |
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R6.3.6
「ここでやるのは初めて!」いよいよ今週末が本番ということで、シグナスのホールで太鼓教室の練習を行った。ワクワクと緊張がごちゃ混ぜになった顔で嬉しそうに話してくれた。子ども達は客席からの登場し舞台に上がる。元気に走って来る子や、恥ずかしそうにモジモジしている子もいて、様々だなぁと思う。最初に青年団の模範演奏を観てから青年団による獅子舞に合わせて囃子を演奏する。何度も練習して覚えたリズムだ。「まだ完璧に覚えていないよぉ」と弱音を口にする子もいるが、本番では思いっきり演じてほしい。 |
長稽古 |
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R6.3.2
「時間を間違えて9時から来てしまいました!」準備も含めて9時から始めているメンバーは夜の9時まで約12時間シグナスで時間を過ごしたことになる。コンサートのとおし稽古の前の最終稽古を行った。普段の出番では演奏することがない曲が数曲あるため演出についても意見が出てくる。また、コンサートは舞台があり、幕などを使うことが出来たり、曲の切れ間はMCでカバーする等演奏以外のところでも話し合うことが多い。時には厳しく、時には笑いながら素晴らしい時間を過ごすことが出来た。残り1週間。更に磨きをかけていきたい。 |
配置動画 |
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R6.2.23
「皆の動きを動画にしてみました!」コンサートに向けたチーム練習も大詰め。担ぎ太鼓や鳴り物、笛を用いた曲「八重桜」は隊列の動きが魅力の一つ。メインとなるパートが順番に前に出て演奏するため何回も入れ替わりがある。ただ交代するのではなく、V字に入れ替わったりW型に変形したりする。自分の動きや他のメンバーの動きがわかっていないときれいな隊列は作れない。そのためにとってもわかりやすい動画をつくってくれた。皆で確認し、隊列の精度をあげていきたい。 |
太鼓教室 |
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R6.2.19
いよいよ本番まで20日ほどになり、子供太鼓教室も仕上げの段階に入った。発表に備えて腕の振りや身体の位置を何度も確認する。子供教室で難しいのは集中力が続く子と続かない子をどのように導くか。一生懸命に話を聞いて身体を動かしていくほど上手になるが、心も身体も太鼓から離れてしまうと全体的に楽しくなくなってしまう。集中力が続くような練習が必要なのだがこれが難しい。残り数回の稽古を楽しい雰囲気にするために頑張っていきたい。 |
余震 |
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R6.2.15
道路などの破損状況を知らせる回覧板。1月1日の震災発生時から至るところで道路の陥没があり、すぐに下水配管を含めた復旧工事が行われていた。復旧が早いなと思っていたが、雪や雨が降った後しばらくしてからあちこちで道路の陥没が再び発生した。範囲は小規模なものから中規模まで様々。毎日のように穴が空いて復旧するということが繰り返される。毎日続く余震の影響もあるだろう。震源から100キロ近く離れていてこれなのだから奥能登地区は想像が難しい。調査をする方、復旧工事をする方、大変な毎日だと思う。感謝しかない。 |
長胴太鼓 |
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R6.2.11
「コンサートに向けて不足している太鼓を買いましょう」出番の度に太鼓を借りに行っては返却を繰り返していた。事前の練習の時も不足している長胴太鼓を他の太鼓で代用していた。昨年末の話し合いで決定した長胴太鼓の購入。震災で納期の遅れを心配していたが、無事に到着した。出来たての長胴太鼓は木のぬくもりと皮の張りが心地良く、見た目も凛々しい姿だ。職人さんの丁寧な仕事が伝わってくる作品。朝霞太鼓には古いもので30年間も使っている太鼓がある。どれもすっかり馴染んで愛着がこもったものばかりだ。新たに仲間に加わった太鼓と共にコンサートを楽しみたい。 |
お礼 |
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R6.2.7
「子ども達は、身体全体を使って太鼓の演奏を楽しさを体験することが出来ました。」いしかわ特別支援学校から太鼓教室に対するお礼の手紙が届いた。とても丁寧な内容で、喜んでいただけたことが伝わってきた。子ども達がどのようなことに喜ぶのか、正直なところ不安な気持ちもあったが、安心した。出番が終わって観てくれた人がどのように感じてくれたのか聞いてみたいと思うことがよくある。ただ、煩わせるのもと思ってしまうので、伺うのをためらってしまうが、こういうことがあるととても嬉しい。次の教室に活かせるように更に磨きをかけていきたいと思う。 |
チラシ |
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R6.2.3
「今年はおまつりということでこんな雰囲気にしてみました♪」昨年に引き続きリンダさんがコンサートのチラシをデザインしてくれた。アメリカ人とは思えないくらい日本のお祭りにぴったりなデザインだった。アメリカに帰ってもなお、朝霞太鼓の力になれれば♪と、デザインの依頼を快諾してくれた。熱い、そして温かい心を持ったチームメイトを心強く思う。コンサートまで1か月余りとなった。大勢の方が楽しんでくれるお祭りにするため更に稽古を頑張ろうと思う。 |
曲練習 |
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R6.1.30
「こっちの方がインパクトあると思います!」いよいよコンサートまで2カ月を切り、本格的に曲の構成を考えている。そこで、メンバーから次々と新たな案が出てきた。見ている人にどう映るかを皆で真剣に考えている時間がとても楽しい。色々な考えがあって、それぞれメリットやデメリットがあり、どれが一番良いのかを話し合う。とにかくやってみよう!と皆でやってみる。その繰り返しだが、新たな案が出てくるとその場の雰囲気が変わる。これを見た人達はどう思うだろうかとドキドキする。練習後に今日の振り返りをしてラインに共有するという最近のやり方が若者らしいなぁと感心した。コンサートまで更に曲に磨きをかけていきたい。 |
○○名人 |
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R6.1.26
「憧れている人がいると頑張れるのだとわかりました」身近な名人さんをさがせ!という授業のあと、質問をしてくれた子が発表してくれた。地域の名人さんとしてインタビューに答えてほしいとお手紙をもらった。名人とは思わないが、太鼓バカなのは間違いないと思い、授業参観の日に子ども達からインタビューを受けた。他にケーキ作りの名人やメカの修理名人など4名の名人さんが集まっていた。ハマったきっかけや歴史などと併せて子どもの時になりたかったものを聞かれて「ジャッキーチェンに憧れていた」と答えた。知っている子はいなかったが、筋トレに励んでいる理由は納得したようだった。何度も書き直したようなしわくちゃの紙を見ながら質問をしてくれた子供達と素敵な時間を過ごせたことに感謝。 |
いしかわ特別支援学校 |
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R6.1.22
「子ども達がとても良い表情で太鼓の音を感じたり自分で音を出していました」いしかわ特別支援学校の肢体不自由部門5年生を対象とした演奏会と和太鼓教室を開催してくれた先生からメッセージを頂いた。小体育館には5年生を中心に他の学年も集まって大きな輪が出来ていた。お勧めの2曲を演奏した後、車いすの傍まで太鼓を移動させてリズム遊びをした。どんどん難しくなるリズムを太鼓だけではなくいろいろな音で表現してくれた。次に子ども達が大好きな「サンポ」に合わせて歌いながら太鼓を打った。最後は「宴」で手拍子付きで盛り上がることが出来た。素晴らしい時間に感謝。 |
獅子囃子清水町 |
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R6.1.18
獅子囃子を学ぶ教室。模範演奏の2回目は津幡町清水町の青年団長が来てくれた。リズムは庄町のものと似ているがその地域の味があった。今回は庄町の青年団長も手伝ってくれてかなり本場に近いものを見ることが出来た。笛の音色も特徴的で弾むようなリズムが心地よかった。教室の子ども達はどんどんリズムを覚えているので、並行して型の練習をしているが、腰を落として打ったり、身体を斜めにすることが難しいようだ。それでも新しいことに向かう気持ちは強く、3月の本番に向けて共に楽しみながらレベルアップしていきたい。 |
冬 |
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R6.1.14
昨日降った雪が道に作った模様が今朝の冷え込みで凍ってとてもきれいな景色を作っていた。自然が作る素晴らしい景色を見ると心が透明になるように感じる。だが今は連日起こる余震と共に被災地に襲い掛かる災難のひとつなのだと思い、心が痛んだ。孤立していた集落が少しずつ減っていることに被災地で活動している多くの方に感謝しつつ、今なお見つかっていない被災者の無事を願った。 |
初稽古 |
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R6.1.10
「孫が和太鼓の練習をするというので観に来ました」能登の田鶴浜町から津幡町に避難されてきた女性が初稽古を見に来てくれた。家でじっとしていても気が滅入るので、気晴らしになればということでの見学。自宅は住めるような状態ではないようで、しばらくは津幡町で過ごすとのこと。住み慣れた地を離れて暮らすのはどれほど辛いことだろうと思う。練習曲が終わる度に拍手をしてくれ、稽古が終わると何度もお礼を行って孫と一緒に帰って行った。少しでも気がまぎれたなら嬉しい。今、自分が出来ることを一生懸命行おうと改めて思う。 |
アルプラザ津幡店 |
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R6.1.6
令6年の最初の出番はアルプラザ津幡店。オープン直後と15時からの2回公演。大太鼓の初っ切りで始まり、「宴」でのお出迎え。そして「勇躍」で盛り上げた後、「勝鬨の聲」で元気をつけて、「豊穣」で締める。何度も練習したこの組み立てで会場を盛り上げた。2回目の演奏は衣装を変えて演出にも変化を加えた。今年もひとつひとつの演奏を大事に懸命に披露していきたい。 |
元旦 |
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R6.1.2
令和6年1月1日。初春のお祝い演奏を振舞い、大勢の皆さんの笑顔を見ることが出来た。天気も良く疲れた身体を美味しい料理で満たそうと帰宅していた矢先に大地震が発生した。最初は車がパンクして揺れているのだと思ったが、よく見ると電線と電柱が大きく揺れて、周囲の車も次々と停車した。自宅の倒壊状況と家族の安否を確認した後、消防団に合流。地元の被害状況を確認してひとり暮らしの高齢者や要介護者のお住まいを回った。地元の神社の鳥居が倒壊したことにショックを受けた。まだまだ余震が続いているので復旧作業は細心の注意が必要だ。被害に合われた方のお見舞いを申し上げると共に、大変な幕開けとなった令和6年、どうぞ本年もよろしくお願いいたします。 |
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