水・風・人・地
ここでは、日々の自然や人とのふれあいを綴っていきます。ご意見や感想を掲示板などにいただければ幸いです^^

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「太鼓道」を学んでいる自分も先人の伝統を真似る「だけ」では先人に対して失礼かもしれないなと感じました。先人が今の時代を生きていたらもっと違った芸を生み出しているかもしれない。もちろん真似ることすら出来ていない状態では新たな法を生むことは出来ないことですが、目指すべきものが見えたような気がした言葉でした。
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H24.6.28
少し前のNHK番組「プロフェッショナル」で日本を代表する日本料理人として取り上げられていた山本征治さん。この人の言っていた「進化こそ、今を生きる者の使命。日本料理は既に完成されているものだと認めてしまうと、後は先人のやったことを追って行くのみ。オリジナルを考えるのではなくて、今しか出来ないことをする。新しいアレンジをするようなものではなく。素材を徹底的に吟味して本来の味を今しか出来ない方法で引き出す」・・・という言葉に衝撃を受けたので書きとめていました。
例として鮎の焼き方を取り上げてましたが、口を開いて頭の水分を出すことでカリカリ感を出し、胆のうを開いて苦味を外に出して風味としてまとわせると素晴らしくおいしい鮎焼きが食べれるそうです。(これがまたすごくおいしそうだった〜)
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百万石まつり踊り流しPart2
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H24.6.25
百万石まつりの踊り流しは参加自由ということがHPに書かれていますが、なかなか観客が自由に入っていけるような雰囲気はないかなぁと感じました。太鼓舞台には、ほとんど切れ目なく誰かが上がって打っていましたので比較的敷居は低いようです。そしてお祭りに欠かせない屋台が中央公園前の道に集中していたため人の流れがそちらに向いていました。踊っている人達は企業の社員さんが多く、企業ごとに綺麗に並んで踊ります。また、おそらく審査の関係だと思いますが、せわしなく前へ前へと押されていました。
大和ビルの周りを回るように踊りの輪を作れば屋台で買い物をしながら踊りを眺めることもできるのに・・・と(企画者側の苦労も知らずに)思いました。我々の反省としては、休憩時の演奏は、協賛企業の紹介時間に音を出すなと言われていたのですが、企業紹介と出演団体の紹介の区別がつかず、演奏開始が遅れてしまい、あれだけ練習したのに演奏中断をすることもありました。もっと事前調整が必要でした。ただ・・・演奏中断が悔しかったのと、テンションも上がっていたのとで踊り流しが全て終わった後に、予定外の3回目を演奏しましたが、これが好評で沢山の人から拍手をいただきました♪
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H24.6.22
岐阜県、下呂温泉で行われた「鼓童」の舞台、「ワン・アース・ツアー2012」に行ってきました!一緒にツアーを楽しんだメンバーは4名♪片道3時間という距離なので、おそらく一人だったら行けなかったと思いますが、旅は沢山でいくのがいいですね^^太鼓好き4人での鼓童ツアーは充実していて、あっという間でした。2012年からだと聞いていますが見留さんが鼓童を引っぱってのツアーということで、これまでの藤本さんとは一味違った舞台を十分に味わってきました!
やはりプロはレベルというより格が違いますね〜。一言で言うと「とおい」です。太鼓への1打1打はもちろんですが、篠笛、チャッパを使う指先の動き、表情の1つ1つまで参考になるところばかりでした。ビデオやユーチューブでは到底、感じることの出来ないライブのよさを脳裏に焼き付けて、これからの稽古に生かせればと思いました!
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H24.6.19
6月2日の夜。百万石まつりのイベントのひとつとして香林坊を中心に踊り流しが開催されました。この踊り流しには石川県太鼓連盟から6チームが出演し、踊りの輪の各ポイントで踊りに合わせて太鼓を打ちます。朝霞太鼓は「大和」の前で陣取りました。今年で2年目になるので雰囲気も大体掴めていました。沿道で見ている人たちに舞台に上がってもらい一緒に太鼓を打ってもらいます♪お祭りということで気持ちが盛り上がっているので老若男女いろんな人が叩いてくれました!
また、踊り流しには10分間の休憩があります。この休憩中(協賛企業の紹介が終わった5分間)に太鼓の曲演奏を行うことになっていました。このために「豊穣」5分ヴァージョンを練習しており、メンバー一同、お祭りを盛り上げるぞ〜!と半分酔っ払いもいましたがきもちよ〜く演奏しました♪やっぱりお祭り好きな人が集まっているだけあって、ノリがすごく良く、一緒に踊ってくれる人もいました!
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初夏
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H24.6.15
暖かい日が続いて野花が綺麗に咲いているをよく見かける。畑ではアスパラがぐんぐん伸びてイチゴが真っ赤に実をつけている。これを虫たちと争うようにして収穫する。「こっちのみ〜ずはあ〜まいぞ〜」という歌のとおり、虫たちは甘いイチゴを嗅ぎわける。少しくらいなら虫にかじられていても切り取って食べるが。虫より先に真っ赤に熟れた大きいイチゴを収穫できた時はやっぱりうれしい。そうして採れたイチゴで食べきれない分はジャムにする。
田んぼでは、草取りに忙しくなる。「らちうち」で稲と稲の間にびっしりと生えた草を打ち込んでいく。まだまだ涼しいが、何時間もらちうちをしていると汗でびっしょりになる。黙々と身体を動かしているときは、頭の中は空っぽになったり、不思議と考え事が整理されたりして気持ちが軽くなる。そして、ひと休みに飲む水は格別にうまい。
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金沢百万石まつりPart2
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H24.6.12
出発式への参加者が170名というのは過去最多だったと思います。この大きなチームをまとめているのが手取亢龍太鼓の安江さんです。参加したチームは30団体。小学生から80歳までの太鼓打ちの集団です。これをまとめるには、相当なパワーと技術、そして気遣いが必要だと思いますが、しっかりとまとまっていて、会場ではいろんなチームの交流と笑顔があちこちで見られました。
170人のチームで演奏すること自体めったにないことですが、これに対する観客が万単位、テレビ中継あり、となると緊張の度合いがワンランク上がります。みんな興奮して自然と手が早くなってしまったり、逆に止まってしまったりします。安江さんは、間違ってもいい!楽しもう!とみんなに何度も声を掛けていました。おかげで大いにおまつりを楽しむことが出来ました^^また参加したい!と思えたいいチームでした^^
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消防団
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H24.6.8
毎年恒例の消防団ポンプ車操法の練習が全国各地で始まっている。私が所属する分団は毎朝5時から小学校や消防署の駐車場にて「火消し」の技を稽古・・・練習している。6月中旬に行われる「大会」では、有事に躊躇することない身体作りと指揮者の統率力、団員の連携力向上のため、ホースを担いで走っていって「火点」での消火の速さや正確さ等が競われる。
少子高齢化の影響か、20歳代の団員がほとんどいないためまだまだ「選手」として汗をかかなくてはならず、大会までの間、眠気と肉体疲労に悩まされる毎日が続く。でも、早起きして汗をかいた時に味わう爽快感と、地域の人たちとのささやかなコミュニケーションが「三文」に思えてやめられない。
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H24.6.5
金沢百万石まつりが終わって、チームにも大きなイベントが終わった後の安心感と達成感が広がっています♪今年は出発式の「加能の響き」に朝霞太鼓から10名ものメンバーが参加しました。これは過去最多記録です!本番の約2ヶ月前から週2回(中には浅野太鼓での練習に参加したメンバーもいたので週3回)みっちりと稽古を重ねてきました!代表の自分が言うのもなんですがみんなすごく頑張って練習していたのですごく気持ちが入った演奏が出来たと思っています。1曲20分以上もある長い曲を楽譜をにらめっこしつつ、楽譜に書いてないところを必死に覚えて、本番を迎えました。
当日は朝8時半に金沢駅前に集合して(出発式開始時間は14時なんですが。。)最終的なポジション確認や着替え、170人での膝打ち等を行いました。今回初めて出発式に参加するメンバーもいたので、緊張している感じがビンビンでしたが、いざ曲が始まると後ろから見ていてもすごく楽しそうに演奏しているのがわかりました^^(残念ながら朝霞のメンバー後ろのほうだったのでテレビにはあんまり写っていませんでしたが・・・)演奏後には、楽しくやれた!今年はいつもより一体感があって本当に良かった!と口々に笑顔で語っていました^^
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加能の響き
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H24.5.31
百万石まつりの出発式で石川県太鼓連盟に加入している沢山のチームが合同で演奏する曲が「加能の響き」だ。この曲には加賀と能登の太鼓が混ざり合い、一つの音になって響くようにとの想いが込められている。・・・と聞いたことがある。確かに能登と加賀の太鼓によく出てくるフレーズがそれぞれ盛り込まれている。この曲を奏でる演者も県内の各所で活動しているチームから百万石まつりを和太鼓で華やかに!との想いをもって集った者達だ。
この曲のリハーサルが川北の体育館で今週の日曜日に行われた。丸一日行われた練習で、大勢の演者に追いつくために身体がボロボロになるまで太鼓を打った。体育館に響いた力強いリズムは心地よく、沢山の笑顔が当日の出発式を想像させ心を弾ませた。この大きなチームの一員として恥じない演奏ができたら・・・いいなぁ。
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金沢城リレーマラソンPart2
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H24.5.28
金沢城リレーマラソンでの演奏に関する報告Part2。今回、チームとしての演奏はワンステージだけだったのですが、演奏が終わった後も走者としての出番がありました。朝霞太鼓からは5人(内2人は2周)がランナーとして参加。このイベントの素晴らしいところの一つとして「走者と観客が近い」ことが挙げられると思いますが、ランナーは金沢城内の細道1周約2キロを交代で20周走ることになります。2mほどの幅のコースの両脇には沢山の観客(ほとんどがランナーですが・・)が並んで応援してくれまるので声援や顔がすごく近いのです。
このため、衣装を着て撥をもって走っているランナーがいたら・・・「太鼓を叩いて〜」等の応援かも判断がつかない声援が飛んできます。マーちゃんはこの声援に何度か応えてエアー太鼓を披露したりしたそうです♪お祭り気分で楽しもう!これが、私たちがこのイベントに持った感想です。次回はもっと何か楽しいことが出来ればいいなぁ♪
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ウェルピア倉見Part2
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H24.5.24
ウェルピア倉見での演奏に関する報告Part2。 一般的な演奏では司会者がチーム紹介や曲の紹介をしてくださり、これが終わったら、演奏を始めます。ですが、今回は司会者的な方がいなかった為、開会の挨拶や閉会の合図等も全部自分たちでやらなければいけませんでした。今までもこういう場面はありましたが、なんとなく「よろしくおねがいします」や「ありがとうございました」だけ言っていた気がします。今回は演奏会として「ちゃんとやろうやないか」と、MCを練習していました。いろんなイベントでMCを見ますが、印象に残るイベントでは、出し物ももちろんですがMCがすごく聞きやすく、おもしろく、落ち着いた話し手だったような気がします。
前々からMCの重要性はわかっていたんですが、緊張すると・・「かむ」んであんまり話すことを避けていました。でも今回はレベルアップした朝霞を披露するためには、MCは外せないと思い。丸暗記で望みました。もちろん何度もかみましたが(笑)中には頷きながらしばらくの間、曲への想いを聞いてくれる方もいました。まだまだ理想には程遠いですが、演奏会としては全体が引き締まったように感じました。これから更にいろんなパターンを勉強して充実させたいと思っています。
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H24.5.19
5月13日には金沢城リレーマラソンの後、金沢国際ホテルにて日本フィルター工業さん主催の「平成24年度事業計画を社員で共有し、士気を上げる」ためのパーティが開かれ、この際のアトラクションとして和太鼓を演奏しました!そこでは「・・・2012年の日本フィルター工業のあるべき姿、目指すべき姿、掲げた目標達成に向けて最後まで盛り上がりましょう!」とセリフを言ってから演奏を始めています。朝霞太鼓の持ち味の一つとして「出番に応じたセリフで演奏を始める」があります。決まったセリフももちろんありますが、こういうパーティで、たとえば「豊穣」の曲に込められた「自然の恵みに対する感謝」という想いを言ってもなじまない(これが伝統的な太鼓だったら、あるいは、アトラクションとしてはなじむと思いますが・・)と思っています。
これまでは私がセリフを言っていましたが、マーちゃんの方が声の質が良く、会場に響くため、今年からお願いしています。もう、5ヶ月になりますが、セリフの内容(マーちゃん作です)も会にマッチしているので観ている人もすごく喜んでくれていると感じます^^創作太鼓の長所のひとつとしてこのような「柔軟性」があると思っています。これからも観てくれる人の立場に立った演奏を心掛けたいものです。
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H24.5.16
前日の雨で芝生がすこし湿っぽいと感じるところもありましたが、それもお昼までで、一日続いた好天の影響でメンバーのほとんどが日焼けで顔を真っ赤にしていました。そんな日に行われた今年の金沢城リレーマラソンは過去最多の600組を超えるチームがエントリーしており、いろんな姿のランナーが城址公園にところ狭しと集まっていました。朝霞太鼓の演奏は、V10等による準備体操、開会式の後。フルコースのスタートに合わせてメインステージで行いました!
スタートを知らせるピストルの音と同時に撥を空に向かって振り上げると、真っ青な空に力強く輝く太陽が見えました。とにかくいい日で、メンバー全員がニコニコしていたのが印象的です。今回は、曲に張りを持たせるために拍子木を導入。このおかげで演奏スピードがコントロールしやすく(演者が適材だったのです)、課題だった「本番では早くなる」を克服できたようでした!あいかわらず、ひょっとこは人気で沢山のカメラマンが写真を撮っていましたし、担ぎ英哲の舞台パフォーマンスも板についてきているようでした。そして、紅子は前日に39度も熱が出ていたにもかかわらず好演してくれました♪(しかも彼女はこの後、更に4キロも走ったんですから・・・とんでもない体力の持ち主だ。。)・・・続く
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開店祝い太鼓Part2
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H24.5.12
ファミリマート野々市市二日市店の開店祝い太鼓。。今振り返ると今年初の屋外演奏でした。青年大会の演奏に関する考察では篠笛の音が響きにくかったということを書きましたが、屋内での演奏に慣れきっている我々にとって屋外の演奏は、すごくやりずらいものです。とにかく音(高低を問わず)が響かないと感じます。和太鼓は本来、屋外で打つことを目的として作られているのでしょうが、曲が屋内演奏用になっているのかもしれません。
もしくは、奏者の自分たちが屋内での演奏に慣れてしまっているからかもしれません。観ている人はどう感じているのだろうか・・・今回はたまたまメンバーのひとりがアドバイザーとして演奏を観ていました。感想としては、リズムのばらつきが目立った。とのこと・・・屋内では太鼓の余韻や反射の影響で、細かいリズムがあんまり客席まで届かないようですが、屋外では小さく細い音も客席まで届き、ズレが目立って聞こえたようです。もっとリズムの精度を上げるにはどうしたらいいか・・・大きな課題が生まれた出番となりました。
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7つの習慣〜ティーンズ〜
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H24.5.9
これは朝霞メンバーのひとり、「紅子」から借りた本です。もうずいぶん前になりますが、スポーツインストラクターを生業としている彼女に、「何かインストラクターとして教える時のコツのようなものが書かれた本があれば貸してほしい」と頼んで貸してもらったものです。恥ずかしながらそれまで「7つ習慣」(自己啓発本としては、かなり有名なようです)なる本の存在を知りませんでした。そしてこれは副題にもありますが「7つの習慣」をティーン向けに編集したいわゆる入門書のようでしたが、自分にはこれすらも(どうやってもティーンには見えない風貌ですが・・)すごく刺激になり、次は本編も読もう!、と思えた本でした。
内容については、要約することが出来ないくらい「濃い」ものです。全編にわたって、いわゆる自己啓発を促し、自分の中の何かを「もの」にするための習慣について書いてあり、参考になるものばかりでした。この本と出合わせてくれた紅子に感謝し、一つでもここに書かれた「習慣」を身につけ、ものにできるようにしたいと思いました。
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H24.5.4
4月21日に行われた歴史国道イベント「くりから夢街道」での演奏が終了しました!この日は風もおだやかで、ポカポカとしたいい日でしたので屋外のイベントでしたが最高の状態で演奏することができました。津幡町では複数の小学校で授業参観が行われたためKeiseiやU−To達の出演はかないませんでしたが青年文化祭で培った経験を生かした演奏が出来たと思っています。
歴史国道イベントは名前のとおり歴史国道を自らの足で訪れて、歴史や人、今も残る史跡や自然と触れ合うのが目的のようで、津幡町と富山県小矢部市の共同開催となっています。参加者はスタート地点から源平合戦の舞台となった倶利伽羅峠まで山道を歩きます。その頂上で両地域の参加者による綱引きなどのイベントを体験し、峠を越えた後、ゴール地点でアトラクションや料理によるおもてなしを受けるというものです。
天気が良かったので例年より参加者が多かったと思います。我々演者は、5人+1名(助っ人として和太鼓チーム「打族」の方が参加)で三宅太鼓と豊穣を演奏しました。久しぶりの少人数での演奏でしたが、大きなミスもなく(豊穣については、セリフにいっぱいいっぱいで篠笛の吹き始めの音が1拍分ずれてしまいましたが、すかさずメンバーが対応^^)楽しくやれました!
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