水・風・人・地
朝霞太鼓の活動日誌や管理人が自然や人とのふれあいのなかで学んでいく出来事を綴っていきます。 |
夏 |

|
H28.7.7
夏が来ました!本格的に暑くなり、子供達はすでに夏休み気分になっているように感じます。そして、夏祭りに向けた準備がそろそろ本格的になり、地域で担当をされている方は忙しくなっていることと思います。7月、8月は最も演奏機会が多く、体力的にキツいのですが、同時に最も緊張した練習が求められる期間になります。演奏者も多いため聞いていない人がいると何度も同じことを言うことにもなり、稽古中もピリピリすることがあります。それでも、ほとんどが毎年のように演奏を依頼して下さるので、昨年の演奏で見た喜びの笑顔や拍手、声掛けなどを励みにチーム一丸となって稽古をしていきたいと思います! |
成長のために |

|
H28.7.3
野島千恵子さん・・・島元気な大阪のおばちゃんという雰囲気で、子供達にはチェリーボンボンと呼ばれているそうです。和太鼓体験教室や朝霞ジュニアを導くにあたり、いつも試行錯誤しているので今回のプロフェッショナルは大きな学びになりました。野島さんの基本姿勢は「見守る」。絶妙なタイミングでグループに対して課題を与えたり、話を振って考えさせていました。口出し、特に手出しは成長にはつながらないそうで、子供を叱ることは自分が楽をしたいからだと気づかされ恥ずかしくなりました。それにしても、子供に対しての忍耐力しかり華麗な踊りもしかり、パワー溢れる笑顔に感動しました。保育士って素晴らしい仕事ですね。 |
草取り |

|
H28.6.29
梅雨に入る前あたりから気温がぐっと上がってきました。暑くなると一気に草木が青々と茂ってきます。作物を育てていると、普段の生活では気づきにくい植物の力強さ、エネルギーを感じます。そして、育てている作物以外の植物のたくましさも目の当たりにすることになります。つまり草がぼうぼうに茂ってくるのですが、田んぼでも同じで「草とり」をしてあげないと稲が隠れるくらいになります。暑い日は倒れると思うことがありますが、毎週のように入るので徐々に身体が暑さに順化していきます。干し期に入るもう少しの間、稲の応援に汗を流します! |
百万石まつり・踊り流し |

|
H28.6.25
百万石まつりの夜は大勢の踊り子達が片町や香林坊の街を色とりどりの浴衣と踊りで賑やかにします。最近では仮装をして参加する団体も多く、見応え十分!おどりの中に布を左右に振るシーンがありますが大勢の踊り子が一同に振るとカラフルな波に見えて、圧巻です。こういう場所で太鼓を打つことが出来るのはとても貴重なことです!今年も大太鼓が乗っているトラックに観客の皆さんや踊り子さんを誘って、太鼓体験してもらいました。皆さん、とても良い笑顔を見せてくれました。休憩中の太鼓演奏でも大勢の方が曲に合わせて手拍子や掛け声をして下さいました!曲が終わった時の拍手は鳥肌が立つ程でした!いつまでも続いて欲しい時間でした。来年もまた、演奏出来るように稽古に励みたいです! |
ミニコンサートin井上小学校 |

|
H28.6.21
「面白かった人〜?」の問いに沢山の子供達が手を挙げてくれました!津幡町立井上小学校にて行った和太鼓のミニコンサートは全校生徒が少しでも楽しめるようにと、和太鼓体験も盛り込みました。虫送り太鼓による登場から始まり、曲に合わせた太鼓紹介。1年生から6年生までの太鼓体験を行い、最後に曲演奏でした。子供達と和太鼓を楽しむ時間は本当にあっという間でやっぱり時間が少し足りないなぁと感じました。体育館には大勢の子供達と保護者、先生方がいましたが皆さんが真剣に観てくれたおかげで、曲中に咳ひとつないし〜んとした間をつくることが出来ました。もっとやりたい!という気持ちをが十分に伝わってきたので、来年も開催出来ればいいなぁと思いました。 |
消防団2016 |

|
H28.6.17
かほく郡市消防団連合訓練に向けたポンプ車繰法の練習がピークを迎えています!先週の土曜日に行われた仮審査では思うような結果につながらず、焦りと、憤りと、不甲斐ないという気持ちが混ざって、どうしたもんかと口々に話をしています。ただ、結局はやれることを最後までやるしかないということが団員みんなの共通認識だと感じます。足の角度や手の振り、声の張りなどを各々が見直し、本番に向けて練習をします。今年は2人の選手が交代し、新たなメンバーで挑むことになるため。で何かに真剣に取り組むってやっぱり心が緊張して良いものです! |
百万石まつり・おもてなし隊 |

|
H28.6.14
百万石行列おもてなし隊の演舞がお客さんに喜ばれたという手応えがありました!「影のように」と、行列と行列の間で目立ちすぎないように、それでいてお客さんに楽しんでもらえる演奏をするという、難しいパフォーマンスが要求されました。時には「何か演奏してよ〜」と声が掛かっているのに、前後の行列との兼ね合いから息を潜めなくてはならなかったり、行列の間を埋める為に約300mも太鼓を持って走ったりしたようです。大変だったと思いますが、おもてなし隊は行列間のつなぎ役をしっかり勤めてくれました!行列を楽しみにして下さるお客さんの為に更なるレベルアップを目指したいです! |
石川県太鼓連盟・総会 |

|
H28.6.10
公益社団法人石川県太鼓連盟の総会が田川龍泉閣で行われました!県内から多くの太鼓団体が集い、今年度の事業内容を確認します。今年、新たに加入した団体があり、総会では、「活動の場を広げたい!」と意気込みを話していました。自分たちが培ってきた技を地元以外の場所で披露することは、団体のレベルアップはもちろん、演奏会などで交流することで演奏にも深みが増していくのだと言います。新たな年度に入り、これまでを振り返って、どのような志を持って取り組んで行くか更なる追求の為に、改めて考える機会になりました。 |
百万石まつり・出発式 |

|
H28.6.6
百万石まつりが終わりました!一年に一度ですが、朝霞太鼓が最も燃えるイベントのひとつです!メンバーそれぞれにもよりますが朝7時集合から始まって21時解散まで、最大で約14時間緊張と、興奮が続くのです。特に今年は出発式に初めて虫送り太鼓として参加することが出来ました。これまでの経験と稽古が実を結び、こういう晴れ舞台で披露できたことはチームにとっても大きな励みになりました!そして改めて、目標を定めたらそれがいかに遠回りに感じようと、ひとつひとつやっていくことが良い結果につながるのだと教えてもらったように感じました! |
しあわせの研究 |

|
H28.5.31
幸せの研究を75年間しているチームがあるそうです。スーパープレゼンテーションでウォールディンガーさんがハーバード大学の研究を発表されていました。お金や権力などより、私たちを健康で幸せにしてくれるのは良い人間関係だということです。人間関係の構築はとても難しいことですが、諍い、謝罪し、傷心し、責任を追及するような時間を過ごすより愛し合うことに時間を使うべきだという話を聞き、昔みたペイフォワードという映画を思い出しました。他人の為の行動が幸せの連鎖を生み出し、世界中に広がるといった内容だったと思います。周りの人に声を掛ける勇気を持ちたいものです。 |
合同練習 |

|
H28.5.27
百万石まつりの出発式に向けた合同練習が始まりました。今年は過去最多の280人超えです!そして朝霞太鼓からも過去最多人数が参加です!また、曲自体も少し変わって、曲の後半部分では、3つの団体が虫送り太鼓を演奏します。朝霞太鼓もこの3団体の1つとしておおいにお祭りを盛り上げることになったのですが、頼りがいのある助っ人(川尻獅子舞響、通称川尻会と言います)も加わり、精一杯の演奏をさせていただきます。出発式で和太鼓演奏を行うようになって十数年になりますが毎年少しずつレベルアップしています。これまで以上の演出をお楽しみください! |
社会体育大会 |

|
H28.5.23
地区の社会体育大会。子供から大人まで一緒になって走ったり飛んだりする素晴らしい機会です。普段はあんまり話す機会がない人とも同じ地区の選手を応援することで気持ちが一つになり、話が弾んだりします。運営する方は本当に大変なのですが、最近では、どちらかというと勝ち負けにこだわり過ぎないゆとりがあるので選手達からのクレームもなく、笑顔がそこらじゅうに溢れているように感じます!天候にも恵まれて、日焼けで真っ赤になった顔を見ていると外で身体を動かすのはやっぱり健康的だなぁと思います。こういう行事はずっと続い欲しいものです。 |
おもてなし隊 |

|
H28.5.19
百万石まつりへ向けた準備がいよいよ本格的になってきました。百万石まつり当日は13時頃から金沢駅前の出発式から始まり、百万石行列のおもてなし隊。18時からは金沢香林坊から片町にかけて行われる踊り流しで、踊りに合わせた太鼓と演奏を行います!おもてなし隊とは行列に参加している団体の演舞時間の違いで生じる、団体間の大きな空間をちょっとした演奏で埋めて次の団体につなぐ影の役回りです。今年は昨年以上の演奏に向けて色々なバージョンアップを考えています!是非、お祭り当日は最後までお楽しみ下さい! |
ミツバチのはたらき |

|
H28.5.15
「ミツバチはなぜ消えつつあるのか」という衝撃的なタイトルで始まったマーラ・スピバクさんのプレゼンテーションは、除草剤による働きバチへの影響や花が咲かない畑について分かり易く説明していました。大量生産のために大規模、単一栽培化になってしまった地域では、広範囲で花が咲かない期間が長期化することでミツバチの住処が無くなっているそうです。ミツバチが居なくなると受粉は人や機械が行うようになり、やがては遺伝子組換えによって受粉が必要無い食べ物を食するようになるのでしょうか。安さの裏側にある危うさなんでしょうが、花を沢山植えようと思います。 |
祝い太鼓in能加万菜 |

|
H28.5.11
和太鼓をやっていることを知人に話すと「観たい!」という反応がよくあります。ありがたいことですし、芸は身を助けるとも言うようにいろいろな縁が出来るきっかけになってくれています。今回もメンバーの知人が能加万菜 Agriにて披露宴を行うということで依頼があり祝い太鼓を演奏させて頂きました!とてもアットホームな感じの宴だったので、お客さんととても近い距離で演奏することが出来、皆さんの様子がよくわかりました。そして、新婦さんのおじいさんが太鼓打ちだったということもあり、演奏後も太鼓談義に花が咲くという素晴らしい時間を過ごすことが出来ました! |